「いつか辞める」が前提の時代。早くからやっておくべき3つのこと

「いつか辞める」が前提の時代。早くからやっておくべき3つのこと

転職活動2026年4月20日7分で読めます
文字サイズ

「今の会社で定年まで働きますか?」って聞かれたら、なんて答えます?🤔

正直、「はい」って即答できる人、かなり少ないんじゃないでしょうか。

マイナビの調査によると、2024年に新卒入社した社員のうち、
「10年以内に辞めるつもり」と答えた人は54.9%
半数以上が「いつかは辞める」前提で働いています。
しかも「3年以内に辞めたい」と考えている人が25.9%。4人に1人以上です。

東京商工会議所の調査でも、「定年まで働きたい」と答えた新入社員はわずか21.1%
10年前(2014年)の35.1%から14ポイントも減りました。
代わりに「チャンスがあれば転職」が11.9%から26.4%へ倍増 📈

もう「一社で定年まで」は少数派です。

これ、別に悪いことじゃないんです。
ただ、「いつか辞める前提」で働くなら、それに合ったキャリアの積み方がある。今回はそこを整理します💡

「辞めたい」は異常じゃない。入社2ヶ月で3割が経験 📊

まず安心してほしいのが、「辞めたい」と思うこと自体は全然おかしくないということ。

マイナビの調査では、入社してたった2ヶ月の時点で「今の会社を辞めたいと思ったことがある」新入社員が3割以上いました。

さらに、厚生労働省のデータでは大卒新入社員の3年以内離職率は34.9%。つまり3年で3割以上が実際に辞めている。

これ、「最近の若者は根性がない」という話じゃなくて、構造が変わったんです。

  • 転職市場が整備されて、辞めても次がある時代になった

  • 企業側も第二新卒や中途を積極採用するようになった

  • 「石の上にも三年」にしがみつくより、合わなければ早く動いたほうが合理的、という価値観が浸透した

実際、マイナビの転職活動に関する調査では、早期離職が自分のキャリアにとって「プラスだった」と答えた人は41.3%で、「マイナスだった」(29.5%)を大きく上回っています。

「辞める=失敗」じゃない。でも「辞める前に何を積んでおくか」で、その後のキャリアは大きく変わります 🧭

「いつか辞める前提」で働くとき、やりがちな3つの失敗 ❌

「どうせ辞めるし」と思いながら働くと、陥りやすいパターンがあります。

❌ 目の前の仕事を「腰掛け」扱いして手を抜く
転職のときに「前職で何をやったか」を聞かれて何も言えない。職務経歴書が空っぽの状態で転職活動することになります

❌ スキルの棚卸しをしないまま年数だけ過ぎる
「3年いたけど、社外で通用するスキルが何もない」パターン。社内の独自ルールに詳しくなっただけでは転職市場で評価されません

❌ 「辞めたい」だけで「次にどうしたいか」が曖昧なまま辞める
退職代行で即日退職した人が70社応募して面接5社しか進めなかった、という話はまさにこのパターンです

20代のうちに積んでおくべき3つのこと 💪

じゃあ、「いつか辞める前提」で賢くキャリアを積むにはどうすればいいか。

1. 「数字で語れる実績」を1つでも作る
売上○%アップ、コスト○万円削減、顧客満足度○%向上、作業時間○時間短縮…どんな職種でも数字で語れる成果があると、転職で圧倒的に強いです。今の仕事の中で「これは自分の成果だ」と言えるものを意識的に作ってください

2. 自分のスキルを「社外の言葉」で説明できるようにする
社内用語や自社独自のシステム名で語っていても、社外の人には伝わりません。「この経験は転職市場ではどう表現されるか」を常に意識する。半年に1回、職務経歴書を更新する癖をつけるだけで、この感覚が身につきます

AIで履歴書・職務経歴書が作れるキャリパ(完全無料)なら、自分の経歴を入力するだけで具体的・数字ベースの表現に変換してくれます。
採用のプロが監修しているので、「自分のスキルが社外でどう評価されるか」を確認する練習になります✨ https://caripa.talentier.jp/

3. 「自分がどんな環境で力を発揮できるか」を知っておく
次の会社を選ぶとき、「なんとなく良さそう」で選ぶとまた同じ失敗を繰り返します。自分がどんな環境だとモチベーションが上がるのか、どんな状況でストレスを感じやすいのか。これを知っているかどうかで、転職先のミスマッチが大幅に減ります

キャリパのメンタルタイプ診断(無料・5〜10分で完了)では、ストレス耐性や主体性など8つの軸で自分の傾向がわかります。次の職場選びの判断材料にぜひ🎯 https://caripa.talentier.jp/diagnosis-mental

「辞める前提」は、実は最強のキャリア戦略になる 🌟

ここまで読んで、「辞める前提で働くなんて会社に失礼じゃないの?」と思った人もいるかもしれません。

でも、考えてみてください。

「いつでも辞められる状態」の人って、実は今の会社でも一番活躍できる人なんです。

なぜなら、社外でも通用するスキルを持っている人は、社内でも当然評価される。
数字で語れる実績がある人は、昇進や昇給の交渉でも強い。
自分の強みを理解している人は、適切な仕事を選んで成果を出せる。

つまり、「辞める前提」で準備をしておくことは、結果的に「今の会社でも活躍する」ことにつながるんです。

東京商工会議所の調査では、新入社員の95.5%が何らかの不安を感じていると回答しています。
その不安の正体は、「将来が見えない」こと。

「いつか辞めるかもしれない」という事実を受け入れた上で、「だから今のうちに何を積んでおくか」を考える。
それが、この時代の20代にとって最強のキャリア戦略です 💪

出典: マイナビ転職「新入社員の意識調査(2024)」
URL: https://www.mynavi.jp/news/2024/08/post_44880.html

東京商工会議所「2024年度 新入社員意識調査」
URL: https://www.tokyo-cci.or.jp/page.jsp?id=1202805

厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和4年3月卒業者)」
URL: https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177553_00007.html

この記事をシェアする

履歴書・職務経歴書を作成しませんか?

AIがあなたの経歴を魅力的な文章に自動変換。
約10分で完成します。

無料で作成を始める

関連記事

大手企業のジョブ型移行が本格化する2026年|求職者が今やっておくべき3つの準備

ジョブ型雇用、2026年に大手で本格化🏢 ✅ 富士通:入社時から職責で処遇 ✅ KDDI:初任給31.3〜37.3万円 ✅ 日立:キャリア採用が新卒を逆転 「同じ仕事なら、新人もベテランも同じ給料」の時代。 求職者がやっておくべき準備は👇

データで見る転職市場の年間カレンダー|月別の求人・求職者の動きから考える、自分が動くべきタイミング

「転職活動、いつ動くのがベスト?」って迷ってませんか?🤔 dodaデータで見ると、転職市場には明確な波があります ✅ 9〜11月:求人ピーク ✅ 1〜3月:求職者ピーク ✅ 6〜8月:両方落ち着く でも「ベストタイミング」は人によって違う。判断軸はこちら👇

カジュアル面談って何?「2つの目的」と入り口別の違いを解説

「カジュアル面談に呼ばれたけど、これって何?」って思ったことありませんか?🤔 実は明確な2つの目的があります。 ✅ プレスクリーニング(見極め) ✅ アトラクト(口説き) 応募ルートとスカウトルートで比重が変わる仕組み、解説しました👇

採用エージェントが見てきた「もったいない人」の共通点|30歳前後が自分を過小評価しがちな5つのパターン

「自分の経歴、別にたいしたことないし…」って思ってませんか?😓 採用現場で見てきた「もったいない過小評価」5つのパターン ✅ 業務改善・効率化は当たり前じゃない ✅ 後輩指導はマネジメント経験 ✅ 社内調整はソフトスキル ✅ 自社特殊業務も翻訳できる ✅ 失敗・トラブル対応は強い武器 詳しい解説はこちら👇