「いつ転職活動を始めるのがベストなんだろう?」って考えたことありませんか?🤔
GWで会社から離れて、ちょっと冷静になって、「やっぱり転職考えようかな」と思い始めた人、結構いると思います。
先日、5月病で衝動的に動くのは危険だという記事を書きました。
GW明けの感情ピークでの判断は、後悔しやすいからです。
じゃあ、冷静に動くなら何月がいいのか。
実は転職市場って、年間を通じてけっこう明確な「波」があります。
求人が増える時期、求職者が増える時期、両方が落ち着く時期。
それぞれに特性があるんですよね。
この記事では、dodaの2025年実績データを元に、転職市場の年間カレンダーを整理しつつ、自分にとってのタイミングをどう判断すべきかを考えていきます🚀
転職市場には、年間を通じた「波」がある📊
まず、データで全体像を見てみましょう。
dodaが発表している転職求人倍率を、2025年の実績で月別に並べるとこうなります。

📌 4月:2.36倍
📌 5月:2.28倍
📌 6月:2.33倍
📌 7月:2.42倍
📌 8月:2.42倍
📌 9月:2.43倍
📌 10月:2.50倍
📌 11月:2.70倍
📌 12月:2.96倍
📌 2026年1月:2.57倍
📌 2026年2月:2.40倍
📌 2026年3月:2.39倍
数字を眺めると、年末(11〜12月)にかけて求人倍率が上がり、1〜3月にかけて下がる、という波が見えてきます。
dodaのデータでは、求人掲載数も2025年は9月から徐々に増えて、11月にピークを迎えています。
つまり、年末にかけて求人は緩やかに増えていく、というのが基本構造です。
ただし、「求人倍率が高い=転職しやすい」とは単純に言えません。
倍率の動きには、求人側と求職者側、両方の動きが影響していて、時期ごとに事情が違うんです🤔
時期ごとに何が起きているのか🔍
月別に「何が起きているか」を整理します。
✅ 1〜3月:求職者ピーク、競争が激しくなる時期
4月入社を目指す求職者が一斉に動き出します。dodaの2025年1月の求人倍率は2.74倍でしたが、これは前月の12月(2.96倍超)から下がっている数字。求人は維持されているのに求職者が増えるため、倍率が下がっています。
応募者が多いので競争率は上がりますが、求人選択肢は豊富。市場全体が活発な時期です。
✅ 4〜5月:市場全体が一服する時期
新年度が始まり、企業の採用活動も求職者の動きも一旦落ち着きます。2025年4月は2.36倍、5月は2.28倍と、年間で最も倍率が低い水準。
ただし、ここで動き始めるのは新社会人の早期離職組や、配属ガチャに納得できなかった既卒・第二新卒層。倍率は下がっていても、特定層の動きは活発です。
✅ 6〜8月:求職者・企業ともに動きが鈍る時期
求職者側は夏季休暇で活動を一時休止する傾向があります。doda編集長のコメントでも「7〜8月は転職希望者数が減少傾向」と指摘されています。
一方で企業側も、人事担当者や面接官が夏休みを取るため、選考スピードが落ちやすい。求人倍率は2.33〜2.42倍と上昇傾向ですが、実際に選考が前進するスピードは年間で最も遅い時期です。
✅ 9〜11月:求人ピークに向かう時期
9月から求人数が段階的に増え、11月にピークを迎えます。2025年9〜11月の求人倍率は2.43→2.50→2.70と段階的に上昇。
この時期に動く求職者は「年内転職」「年明け1月・4月入社」を狙う層が中心。求人選択肢も多く、市場全体が活発化します。
✅ 12月:求人倍率最高水準
12月の求人倍率は年間で最も高い水準(2025年12月:2.96倍)。これは求人数が多いというより、求職者が年末に動きを止めるため、相対的に倍率が上がる構造です。
「年内に転職を決めたい」という強い動機を持つ人が、12月に集中して動くケースもあります🎯
「6〜8月は狙い目」は本当か?⚠️
「ライバルが減るから6〜8月が狙い目」みたいな話、聞いたことありませんか?
データを見ると、確かに7〜8月は求職者が一時休止する傾向があり、求人倍率は上がっています。
「ライバル減」自体は事実です。
ただし、ここで注意すべきポイントが3つあります。
❌ ポイント1:企業側も夏季休暇で動きが鈍る
人事担当者、現場マネージャー、役員、全員が夏休みを取る時期。選考の日程調整が難しくなり、面接から内定までの期間が長引きやすいです。「8月に応募して、内定が出たのは10月」みたいなケースは普通にあります。
❌ ポイント2:応募者が減るから企業も慎重になる
夏は新規募集も控えめになりやすい時期。「秋以降に本格的に採用する」と決めている企業は、夏の応募者は「とりあえず見る」程度で、即決しない傾向もあります。
❌ ポイント3:「短期で決めたい人」には向かない
夏のスケジュールで動くなら、内定獲得は秋にずれ込む前提で動くべき。「8月までに転職を決めたい」だと、現実的なスケジュールに合いません。
逆に、「腰を据えてじっくり進めたい」「秋以降の入社で構わない」人にとっては、6〜8月の動きは選択肢としてアリです。
「ライバル減=有利」と単純に判断せず、自分の動きたいペースに合うかどうかで決めるのが正解です💡
「9〜11月の求人ピーク」を狙う場合の動き方📝
求人選択肢を最大限に活かしたい人は、9〜11月のピークに合わせる戦略があります。
ただし、11月に応募開始では遅いケースが多いです。実際の動きとしては:
📌 求人ピーク:11月
📌 応募開始の現実的タイミング:9〜10月
📌 内定獲得目標:11〜12月
📌 入社時期:年明け1月、または翌年4月
転職活動は応募から内定まで通常1〜3ヶ月かかります。
11月の求人を狙うなら、9〜10月に応募開始するのが現実的。
このタイミングで動くメリットは2つ。
✅ 求人選択肢が多い:年間で最も求人数が多い時期
✅ 企業側の本気度が高い:年内採用枠を埋めたい企業が積極的に動く
一方で、9〜11月は求職者も増えてくる時期。ライバルも本気組が多いため、準備不足の状態で動くと選考通過率が下がるリスクがあります。
この時期を狙うなら、夏のうちに職務経歴書の準備、自己分析、業界研究を済ませておくのが理想ですね🌟
「1〜3月の活動者ピーク」を避ける選択肢🤔
もう一つの選択肢は、求職者ピークの1〜3月を避ける動き方です。
1〜3月は4月入社を目指す層が一斉に動くため、求職者が最も多い時期。倍率の数字は下がります(2025年1月2.74倍→2月2.40倍→3月2.39倍)。
この時期のメリットとデメリットを整理すると:
✅ メリット
求人選択肢は豊富(市場全体が活発)
4月入社というキリの良いタイミングを取れる
多くの人が動くため、転職活動の情報が集まりやすい
❌ デメリット
応募者が多いため、書類選考の通過率が下がりやすい
採用枠が決まっていることが多く、企業も比較検討に時間をかける
「自分のスペックに自信がない人」には不利
つまり、1〜3月は「動きやすい時期」ではあるけれど「決まりやすい時期」ではないかもしれません。
自分のスペックに自信がある人、ハイレイヤー求人を狙う人、選考に時間をかけられる人にとっては良い時期。
逆に「とにかく早く決めたい」「他の応募者に埋もれそうで不安」という人は、別の時期を狙うのも一つの戦略です💪
結局、いつ動くべきか🎯
ここまで月別の特性を見てきましたが、結論として「全員にとってのベストタイミング」というのは存在しません。
判断軸となるのは、次の3つです。
📌 軸1:いつまでに入社したいか
4月入社が必須なら、前年9月〜当年1月に応募開始。年内入社なら、9〜10月に応募開始。スケジュールから逆算して動く時期を決めます。
📌 軸2:自分の準備状況
職務経歴書、自己分析、業界研究、面接準備。これらが整っていないまま動くと、どの時期に動いても結果は出にくいです。「準備ができてから動く」が大原則。
📌 軸3:自分のスペック・市場価値
ハイスペック・希少スキルを持つ人ほど、市場の波に左右されません。逆に、ポテンシャル採用に近い層は、求人が多く競争率も上がる時期(9〜11月、1〜3月)を選ぶ方が有利です。
採用や転職支援の現場で見ていて思うのは、「ベストタイミングを待っている人」より「準備ができた瞬間に動いた人」の方が、結果的に良い転職をしているということです。
市場の波を理解した上で、自分の準備状況とスケジュールに合わせて動く。これが、後悔しないタイミングの選び方です✨
準備の第一歩は「職務経歴書を整える」ことから💡
タイミングを判断するためにも、まず必要なのは「自分の現在地」を把握すること。
そのスタート地点は、職務経歴書を整えることです。
職務経歴書ができれば、転職エージェントに見せて市場価値のフィードバックをもらえる。
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「自分は今動くべきか、もう少し準備してからか」の判断材料が揃います。
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タイミングを待つ前に、まずは準備から始めてみてください💪
出典
doda「転職求人倍率レポート(2025年度)」(パーソルキャリア株式会社)
URL: https://doda.jp/guide/kyujin_bairitsu/2025/
doda「求人が多い時期はいつ? どんな理由で増えるの?【最新版】」(2026年4月)
URL: https://doda.jp/guide/ranking/104.html
パーソルキャリア「doda転職求人倍率 2025年1月発表」(2025年2月20日公表)
URL: https://www.persol-career.co.jp/newsroom/news/research/2025/20250220_1757/