50%が管理職になりたくない?!昇進しないと決める前に考えるべきこと

50%が管理職になりたくない?!昇進しないと決める前に考えるべきこと

その他2026年5月28日12分で読めます
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「正直、出世して管理職にはなりたくないんだよな」って思っている人いませんか?🤔

でも同時に、
「こんなこと思ってる自分って、やる気がないのかな」
「周りはみんな上を目指してるのに」
と、ちょっと後ろめたさを感じていたり…。

一昔前から言われている、「最近の若者は出世したがらない」
最新の調査では、管理職に「なりたい人」と「なりたくない人」がほぼ半々という結果が出ています。
つまり、あなたと同じように考えている人が、世の中の半分もいるということ。

ただ、ここで一つだけ立ち止まって考えてほしいことがあります。
「なんとなく責任が重そうだから避ける」のと、
「自分のことをちゃんと理解した上で出世しない道を選ぶ」のは、
まったく別物だということです。

この記事では、出世する・しないを決める前に知っておきたいデータと、自分にとって納得のいく選び方を一緒に考えていきます💡

「管理職になりたくない」は、もう少数派じゃない📊

まず最新のデータを見てみましょう。

学情が2026年2月に発表した「管理職に対しての意識調査」では、20代後半〜30代の転職希望者に「今後、管理職に昇進したいと思うか」を聞いています。

結果はこんな感じでした👇

✅ 昇進したいと「思う」側(強く思う+どちらかといえば思う+すでに管理職):49.2%
✅ 昇進したいと「思わない」側:50.8%

きれいに真っ二つに割れているんです。

さらに、理想とする実務とマネジメントの割合を聞いた質問では、「実務=管理(半々)」が33.0%で最多。
そして「実務のほうを多めに担いたい」という人を合わせると4割を超えています。

つまり、「バリバリのマネージャーになりたい」という人はむしろ少数派で、多くの人が「実務もやりたい」「実務メインがいい」と考えているんですね。

ここで知っておいてほしいのは、「管理職になりたくない=やる気がない」では決してないということ。
これだけ多くの人が同じように感じているわけですから、自分を責める必要はまったくありません😌

なぜ「なりたくない」のか、理由を分解してみる🔍

では、「管理職になりたくない」と答えた人は、どんな理由を挙げているのでしょうか。

同じ調査によると、昇進したくない理由(3つまで選択)はこうなっています👇

📌 責任やストレスを増やしたくない:68.8%
📌 ワークライフバランスが崩れるのが嫌だ:50.6%
📌 給与アップと負担の増大が見合わない(コスパが悪い):44.8%
📌 趣味やプライベートを優先できる働き方を実現するため:39.0%

どれも、すごくよくわかる理由ですよね。
プレッシャーは増やしたくないし、プライベートも大事にしたい。
給料が少し上がるだけで責任ばかり重くなるなら、割に合わないと感じるのも自然です。

ちなみに、昇進「したい」人の理由も見ておくと、こちらは「年収を最大化したい」が73.8%で突出していました。
次いで「自分の裁量で進められる仕事を増やしたい」46.3%
「マネジメントスキルを伸ばしたい」40.3%と続きます。

ここで一つ気づくことがあります。
なりたい人の最大の理由が「年収」で、なりたくない人の最大の理由が「責任・ストレス」。
つまり多くの人が、管理職を「年収は上がるけど、責任とストレスも増えるもの」として捉えているわけです。

ただ、ここで考えたいのは、
「責任が重そう」
「大変そう」
というイメージだけで判断していないか?ということ。

❌ なんとなく大変そうだから避ける のではなく、
✅ 自分の強みや価値観を理解した上で、自分に合う道を選びましょう!

この2つは、同じ「出世しない」でも、その後のキャリアの納得感がまるで変わってきます。
避けるように選ぶのではなく、納得して選ぶ。
そのために、次のステップに進みましょう。

そもそも、自分は「実務タイプ」か「マネジメントタイプ」か🧭

出世する・しないを決める前に、一番大事なのが「自分はどっちで力を発揮できる人間なのか」を知ることです。

世の中には、プレイヤーとして手を動かしているときに最も輝く人と、人を動かしてチームで成果を出すことにやりがいを感じる人がいます。
どちらが優れているという話ではなく、単純にタイプの違いです。

ざっくりですが、こんな傾向があります👇

実務(プレイヤー)で輝きやすいタイプ

  • 自分の手で何かを作り上げることに達成感を感じる

  • 専門性を深めていくのが楽しい

  • 他人の進捗を管理するより、自分の成果に集中したい

  • 細部までこだわり抜きたい

マネジメントで輝きやすいタイプ

  • 人の成長をサポートすることにやりがいを感じる

  • 全体を俯瞰して段取りを組むのが得意

  • 自分一人より、チームで大きな成果を出すほうが嬉しい

  • 異なる意見を調整してまとめるのが苦じゃない

ここで気をつけたいのは、「向いていないのに管理職になってしまう」のも、「本当はマネジメントで輝けるのに実務にこだわりすぎる」のも、どちらももったいないということです。

自分のタイプは、意外と自分では分かりにくいもの。
「なんとなく管理職は嫌」と思っていても、実はマネジメント的な動きで力を発揮していた、というケースは現場でもよく見かけます。
逆に、出世圧力に流されて管理職になったものの、本当は実務に没頭しているときが一番幸せだった、という人もいます。

自分のタイプを客観的に知る手がかりとして、キャリパが提供している無料のメンタルタイプ診断を使ってみるのも一つの手です。
やり抜く力・主体性・好奇心・ストレス耐性など8つの軸で自分の特性を見える化できるので、「自分は何にやりがいを感じて、どんな環境でパフォーマンスが上がるのか」を考える材料になります。
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「出世しない」を選ぶなら、必要になる備えがある💪

自己理解が進んで、「やっぱり自分は実務で勝負したい」と思えたなら、それは立派な選択です。
ただし、その道を選ぶなら知っておいてほしいことがあります。

管理職にならないということは、「役職」という分かりやすい価値の証明を持たないまま、キャリアを重ねていくということです。

会社の中では、「課長」「部長」という肩書きが、その人の価値を一目で伝えてくれます。
でも、出世しない道を選ぶと、その分かりやすいラベルがつきません。
だからこそ、別の形で「自分はこれができる」を証明できる状態を作っておく必要があります。

具体的には、こんな備えが効いてきます👇

📌 専門性を深める
誰にでもできる仕事のままだと、年齢が上がったときに立場が弱くなります。「この分野ならこの人」と言われる専門領域を持つことが、役職に代わる武器になります。

📌 余人をもって代えがたい存在になる
特定の業務やクライアント、システムなど、「この人がいないと回らない」と思われる領域を持つこと。これは肩書き以上に強い価値になります。

📌 市場で通用するスキルを意識する
社内でしか通じないスキルだけを磨いていると、いざというとき動けません。「他社でも評価されるスキルか」を常に意識しておくことが、出世しない選択をする人ほど重要になります。

出世しない=楽な道、ではありません。
むしろ、自分の専門性で勝負し続ける覚悟がいる道です。
でも、その覚悟を持って選んだなら、肩書きに縛られない自由なキャリアを築くことができます✨

「出世する」を選ぶなら、知っておきたいこと📈

逆に、自己理解の結果
「自分はマネジメントで力を発揮できそう」
「年収を上げたい」
と思えたなら、出世を目指すのは合理的な選択です。

データを見ても、年収を最大化したいなら管理職になるのは依然として近道です。
実務だけで年収を大きく上げるのは、専門職や一部の職種を除くと簡単ではありません。

ただし、昇進したくない人が挙げていた「責任・ストレスの増加」は、確かに現実として起こります。
なんとなくの憧れで管理職になると、想像とのギャップに苦しむこともあります。

大事なのは、同じ「管理職」でも中身は会社によって全然違うということ。
プレイングマネージャーとして実務も続けられるポジションもあれば、完全にマネジメント専任になるポジションもあります。
サポート体制が整っている会社もあれば、丸投げに近い会社もあります。
出世を目指すなら、「どんな管理職になるのか」まで見極める視点を持っておくと、入ってからの後悔が減ります。

どちらを選んでも、共通して必要なこと🎯

ここまで「出世しない道」「出世する道」の両方を見てきましたが、実はどちらを選んでも共通して必要になることがあります。

それは、自分の経験や強みを言語化しておくことです。

出世しない道を選ぶなら、肩書きに頼れない分、「自分は何ができるのか」を自分の言葉で語れる必要があります。
出世する道を選ぶなら、マネジメントの実績や、人を動かして成果を出した経験を、きちんと整理しておく必要があります。

つまり、「課長です」「部長です」という役職名ではなく、「自分は実際に何をやってきて、どんな成果を出したのか」で価値を示せる状態にしておくこと。これがどちらの道を選んでも効いてきます。

たとえば転職の場面では、役職名だけ書いても中身は伝わりません👇

❌ 「営業課長を5年間務めました」
✅ 「10名のチームを率い、メンバーの提案力を底上げする仕組みを作り、チーム全体の売上を3年で1.4倍にしました」

❌ 「現場のリーダーをやっていました」
✅ 「後輩5名の育成を担当し、独自のマニュアルを整備して、新人の戦力化までの期間を半分に短縮しました」

実務タイプの人も、マネジメントタイプの人も、自分がやってきたことを具体的な言葉に変換できると、社内でも社外でも評価されやすくなります。

こうした「経験を価値が伝わる言葉に変える」作業をサポートするのが、AI履歴書・職務経歴書作成サービスのキャリパです。
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二択で悩むより、自分の軸で選べばいい🌟

「管理職になりたくない」も、「管理職を目指したい」も、どちらも正解です。

大事なのは、世間の風潮や周りの目に流されて決めるのではなく、自分のタイプと価値観を理解した上で選ぶこと。
半数の人が「なりたくない」と答える時代だからこそ、「みんながどうか」ではなく「自分がどうしたいか」で考えていいんです。

そして、どちらの道を選んだとしても、自分の経験を語れる準備をしておけば、選択肢はずっと広がります。

まずは小さな一歩として、今の自分が「実務とマネジメント、どっちでやりがいを感じてきたか」を思い返してみてください。
その答えが、あなたのこれからのキャリアの軸になるはずです。


出典

学情「管理職に対しての意識調査」(2026年2月17日発表)
URL: https://service.gakujo.ne.jp/wp-content/uploads/2026/02/260217-rekatsu30enq.pdf

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