「仕事も充実させて生きたい派」と「仕事はそこそこ、プライベート派」|あなたはどっち?──どちらも正解な時代の働き方の選び方

「仕事も充実させて生きたい派」と「仕事はそこそこ、プライベート派」|あなたはどっち?──どちらも正解な時代の働き方の選び方

その他2026年6月1日14分で読めます
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「仕事って、人生のどれくらい大事?」

って聞かれたら、なんて答えますか?🤔

仕事を生きがいの一つとして全力投球したい人もいれば、仕事はそこそこにしてプライベートを充実させたい人もいる。
そして、どっちが正しいというものではないんですよね。

でも、世の中には「仕事に全力を出すべき」という昭和的な価値観も、「ワークライフバランスこそすべて」という最近の風潮も、両方の声が混ざって聞こえてきます。
SNSを見れば、バリバリ働いて成功している人の発信も流れてくるし、ゆるく働いて自分の時間を大事にしている人の発信も流れてくる。

そうなると、「自分はどっちで生きていきたいんだろう?」が、意外と分かりにくくなるんです。

今回は、データを起点に、「仕事も充実させたい派」と「プライベート優先派」の世界観を整理してみます。

読み終わる頃には、「あ、自分はこっちかも」が見えてくるかも。そして、自分のタイプが分かると、会社選びや働き方の選択肢がぐっとクリアになります💡

仕事に対する考え方、実は人によってこんなに違う📊

まず、いまの日本人がどんな価値観で働いているのか、データから見てみましょう。

マイナビが2026年4月に発表した「正社員のワークライフ・インテグレーション調査」では、20〜50代の正社員に「私生活の充実と仕事の充実はつながっているか」を聞いています。
結果は、「つながっていると感じる」が69.8%。
約7割の人が、仕事もプライベートも両方大事だし、お互いに影響し合うものとして捉えているんですね。

一方で、別の調査では真逆の傾向も見えます。

ライボの「ワークライフ実態調査」では、理想のワークライフバランスを「プライベート重視」と答えた人が約7割。
でも、実際の働き方は「仕事重視」が57.5%という結果でした。
つまり、頭では「プライベート優先したい」と思いつつ、現実は仕事に時間が引っ張られている人が過半数です😅

さらに、マイナビが2026年卒の大学生に聞いた調査では、20代でも「ワーク重視」と答える人が57.7%、「ライフ重視」が39.3%。
若い世代でもワーク重視のほうが多数派なんです。

これらのデータが教えてくれるのは、「みんなこう考えている」という一つの答えがない、ということ。
世代も、立場も、家族構成も違う中で、それぞれの「ちょうどいい仕事との距離感」があるわけです✨

タイプA:「仕事も人生も充実させたい派」の世界観🔥

ではまず、「やりがい優先派」の人がどんな世界観で働いているのかを見てみましょう。

このタイプの人は、仕事を「人生の一部」として位置づけています。仕事もプライベートも、両方を充実させてはじめて人生が豊かになる、という考え方ですね。

特徴をまとめると、こんな感じです👇

✨ 仕事に意味や成長を求める
「自分は何のためにこの仕事をしているのか」「この経験は将来何につながるのか」を考えるのが好き。タスクをこなすだけより、自分の成長や貢献を感じられる仕事に惹かれます。

仕事で出会う人間関係も大事にする
同僚や取引先との関わりも、人生を豊かにする要素として捉えている。社外の勉強会やコミュニティにも顔を出す人が多いです。

✨ 休日も完全にオフではない
休日に新しい本を読んだり、業界のニュースをチェックしたり、副業に取り組んだり。仕事のことを考えるのが苦痛じゃなくて、むしろ楽しい。

✨ 評価や昇進にも前向き
「責任が増えるから昇進したくない」というより、「より大きな仕事ができるならやってみたい」という発想に近いです。

このタイプのメリットは、人生の充実感が大きいこと。
そして仕事に投じる時間とエネルギーが多い分、自然とスキルや経験が積み上がり、市場価値も伸びやすくなります。

ただ、デメリットもあります。
気をつけないとワーカホリックに寄りやすく、プライベートとの境界が曖昧になりがち。
家族との時間や健康を犠牲にしてしまうリスクもあるので、自分でブレーキを意識する必要があります。

タイプB:「仕事はそこそこ、プライベート派」の世界観🌿

次に、「プライベート優先派」の人を見てみましょう。

このタイプの人は、仕事を「生活の手段」として位置づけています。
生きがいは仕事の外にあって、家族・趣味・友人との時間・地域活動・自己実現など、別のところで人生の充実を作るスタイルです。

特徴をまとめると、こんな感じ👇

🌳 仕事は「やるべきことをきちんとやる」スタンス
仕事に過剰な意味を求めず、契約通りに役割を果たすことを大事にする。「給料分の働きはするが、それ以上は別の人生がある」という割り切り。

🌳 残業せず定時で帰る、休日は完全オフ
仕事の連絡が休日に来ても見ない。土日は仕事のことを一切考えない。この境界がはっきりしているのが特徴です。

🌳 仕事の外に生きがいがある
家族、趣味、ペット、推し活、地域コミュニティ、ボランティア、副業、自分の創作活動など、「これが自分の人生」と言える領域を持っている。

🌳 昇進や責任の拡大にはこだわらない
「責任が増えてプライベートを犠牲にするくらいなら、今のままでいい」という発想。出世より、安定して長く働けることを重視します。

このタイプのメリットは、精神的な安定と人生のバランスの良さ。
仕事に依存しすぎないので、職場の人間関係や評価に振り回されにくく、長く働けます。
家族や趣味との時間をしっかり確保できるのも大きな価値です。

デメリットとしては、成長スピードは抑えられる傾向があること。
仕事に投じる時間が限られる分、スキルや経験の積み上がりは緩やかになります。高年収や急速なキャリアアップは、このスタイルだと狙いにくいです。

どっちが正しい、ではない。両方とも合理的な選択💡

ここでハッキリ言っておきたいのが、AとBのどちらが優れているわけでも、劣っているわけでもないということ。

「やりがい優先派」が「プライベート派は意識が低い」と見るのも違いますし、「プライベート優先派」が「やりがい派はワーカホリックで気の毒」と見るのも違います。

人生で何を大事にしたいかは、人それぞれです。

  • 仕事を通して自己実現したい人もいれば、家族との時間を一番大事にしたい人もいる

  • 趣味や創作活動が生きがいの人もいれば、健康やメンタルを最優先にしたい人もいる

どれも立派な選択で、誰かに否定される筋合いのものじゃありません✨

しかも面白いのが、同じ人でもライフステージで揺れることがあるんです👇

📌 独身20代:仕事に全振り、出世も狙いたい時期
📌 結婚〜子育て期:家族との時間を優先、仕事はセーブ
📌 子離れ後の40代後半〜50代:もう一度仕事で挑戦したい
📌 60代以降:再びプライベート中心に

「一度AかBか決めたら一生それ」じゃなくて、人生のフェーズで自分の重心は動いていきます。それも自然なことなんですよね。

大事なのは、「今の自分はどっち寄りか」を自覚すること。
そして、その自分のスタンスと、今いる環境がマッチしているかどうかを定期的に見直すことです🧭

会社・職種選びで起きやすいミスマッチ⚠️

ここからが実用的な話。

自分のタイプと、会社や職種のカルチャーが合っていないと、入社後にめちゃくちゃモヤモヤすることになります。
具体的なミスマッチパターンを見てみましょう。

⚠️ パターン1:やりがい派が、整いすぎたホワイト企業に入る
残業ゼロ、ノルマなし、緩やかな評価制度。一見理想的に見えますが、やりがい派にとっては「物足りない」「ここで何を積み上げているのか分からない」という不満につながります。前回の記事でも触れた「ホワイトすぎて辞めたい」現象は、まさにこのパターンですね。

⚠️ パターン2:プライベート派が、成長重視のスタートアップに入る
裁量権が大きく、毎日が刺激的で、急成長できる環境。やりがい派にはたまらない環境ですが、プライベート派にとっては「終わりが見えない」「常に仕事のことを考えないといけない」というプレッシャーになります。給料が高くても消耗してしまう。

⚠️ パターン3:自分のタイプが分からないまま転職を繰り返す
「なんとなく合わない」で会社を変えても、根本的な軸が定まっていないと、次の会社でも同じことが繰り返されます。「自分は何を求めているのか」が言語化できていないと、永遠にミスマッチが続くわけです。

これを避けるために、求人票や面接でチェックしておきたいポイントはこのあたりです👇

🔍 評価制度の中身:成果重視か、プロセス重視か、年功的か
🔍 「成長機会」の捉え方:挑戦を奨励する文化か、安定を重視する文化か
🔍 残業・休日出勤の実態:あくまでルール上だけでなく、実態の運用
🔍 上司・チームメンバーの働き方:周りの人がどう働いているか
🔍 入社後の任され方:早期に裁量を持てるか、じっくり育成型か

「やりがい派」の人が「ワークライフバランス重視」の会社に入ると後悔しますし、「プライベート派」の人が「成長機会豊富」の会社に入ると疲弊します。
会社のキャッチコピーに惑わされず、自分のタイプに合うかどうかで判断する視点が大事です。

自分はどっちタイプか、を知るためのヒント🧭

ここまで読んで「自分はどっち寄りなんだろう?」と思った方に、自己診断のヒントをいくつか出してみます。

💭 ヒント1:過去の経験から探る
これまでの仕事や学生時代を振り返って、「自分が一番イキイキしていた時期」を思い出してみてください。
それは仕事に没頭していた時期?それともプライベートで何かに打ち込んでいた時期?
どっちで充実感を感じる人なのか、過去の自分が教えてくれます。

💭 ヒント2:休日の過ごし方から探る
週末や長期休暇の過ごし方を思い出してみる。
仕事のことを完全に忘れて没頭できる趣味がある?それとも、休日でも仕事のアイデアが浮かんだり、関連書籍を読んだりしている?
休日のあなたの行動は、価値観を映す鏡です。

💭 ヒント3:「もし宝くじで1億当たったら仕事はどうする?」と問いかける
これ、けっこう本音が出る質問なんです。
すぐに辞めて好きなことだけして暮らしたい?それとも、仕事は続けるけどもっと好きな仕事に切り替えたい?あるいは、今の仕事に満足しているから変わらない?
答えによって、自分の中の仕事の位置づけが見えてきます。

💭 ヒント4:自分の性格特性を客観的に知る
直感だけだと判断しづらい場合、性格診断ツールを使うのも一つの方法です。
キャリパが提供している無料のメンタルタイプ診断は、やり抜く力・主体性・好奇心・ストレス耐性など8つの軸で自分の特性を見える化できます。Big Five・グリット理論・レジリエンス理論をベースにした40問の診断で、5〜10分ほどで完了します。
自分が「達成欲求が強いタイプ」なのか「安定志向が強いタイプ」なのかが客観的に分かるので、自分のスタンスを言語化する材料になります👇

▶ メンタルタイプ診断(無料):https://caripa.talentier.jp/diagnosis-mental

自分のタイプに合った会社・働き方を選ぼう✨

自分のタイプが見えてきたら、次はそれを実際の選択につなげるフェーズです。

「やりがい派」だと分かった人は、成長機会が多く、挑戦できる環境を選ぶと良いです。
スタートアップ、外資系、成長中の企業など、変化が多くて自分の領域を広げられる場所が合っています。

「プライベート派」だと分かった人は、安定した業務量と明確な評価基準のある環境を選ぶと良いです。
インフラ系、大手の安定企業、福利厚生が整った会社など、生活リズムを保ちやすい場所が合っています。

どちらの場合も、転職や次のキャリアを考えるときに、自分の経験を整理しておくことが選択肢を広げます。

「やりがい派」の人は、これまで挑戦してきた経験・成長してきた領域・出した成果を、具体的に語れる職務経歴書を持っておく。「プライベート派」の人は、効率よく仕事を回してきた経験・専門性で勝負してきた領域を、コンパクトに伝えられる職務経歴書を持っておく。

タイプによって書き方の力点は変わりますが、どちらにしても「自分の経験を言語化しておく」ことが、自分に合った会社を引き寄せる最初の一歩です。

キャリパは、AIで履歴書・職務経歴書を作れる無料サービスで、採用実務経験を持つコンサルタント監修の設計になっています。
自分のタイプに合った見せ方で経験を整理する手段として、よかったら使ってみてください👇

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「仕事も人生も全力派」も、「仕事はそこそこ、プライベート派」も、どちらも素敵な生き方です。
大事なのは、世間の声に流されず、自分の感性で選ぶこと。

そして、自分の選んだスタンスに合う環境を、自分で取りに行くこと。

あなたはどっち派ですか?🌟


出典

マイナビ「正社員のワークライフ・インテグレーション調査2026年版(2025年実績)」(2026年4月6日発表)
URL: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002386.000002955.html

マイナビキャリアリサーチLab「2026年卒 大学生キャリア意向調査3月<就活生のワークライフバランス意識>」
URL: https://career-research.mynavi.jp/reserch/20250425_95641/

ライボ「2023年ワークライフ実態調査」(株式会社ライボ)
URL: https://www.hrpro.co.jp/keiei/articles/news/3140

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